今まで聞いたことはあったけれど、
食べたことがなかったもの「ザッハトルテ」
Twitterで「好きなスイーツは、デメルのザッハトルテ」と見かけてから
ずっと記憶の隅にひっかかっていたので
デメルの「ザッハトルテ」食べてみました
忖度なしの正直なレビューを書いてみます
ザッハトルテってどんなお菓子かというと
オーストリア、ウィーン発祥のお菓子で
チョコレートスポンジにアプリコットジャムをはさんで
表面をチョコレートでコーティングした、チョコ尽くしのケーキ
世界一有名な「チョコレートケーキ」だそうです
はじめて食べるなら、せっかくなら本場のものを食べたいと思って
ウィーンでも人気のある「デメル」のザッハトルテを
松屋銀座で購入しました!
デメル ザッハトルテ3.5号 ¥2,160
桐箱で上品に包装してくれました
かけられたリボンのゴールドや、蝶番のデザインが洒落ていて
実際の値段よりも高級感があります
霧箱のデザインもオシャレ✨
ステキだったので、今は紅茶を入れて活用中です
開けると、メッセージカードが入っています
こういうストーリーを読んでから食べるのが大好きです
オーストリアの貴族たちと同じものを
今、わたしも食べてるのかも!なんて考えると感慨深いですよね
ケーキはさらに紙袋の中に入っています
こんなふうに丁寧に梱包されていると、
「あなたとの時間も大切に思っていますよ」っていうメッセージを
伝えてるみたいだなと思いました
お持たせスイーツに選べば、
相手と距離を縮められそうです
ゴロン、と出てきました!
デメルのザッハトルテは△マークのチョコの封印がしてあります
わたしが買ったのは3.5号サイズ
4人で分けるとちょうどいい大きさです
ほかにもサイズのバリエーションがありました!
0号 | 直径約6.5cm |
3.5号 | 直径約10.5cm |
4号 | 直径約12cm |
5号 | 直径約15cm |
「温めたナイフで切り分けるとキレイに切れます」と書いてあったのですが、
温め足りなかったのかコーティングにヒビが入ってしまいました
うまく切れれば、こんなに見目麗しくなるようです
表面のチョコレートは、ヌガーみたいなまったりとした甘さ
その下にアプリコットジャムのフルーティーさがあって、
甘いんだけど、つい手が伸びます
チョコレートのコーティングはけっこう甘いけれど、
スポンジが甘さ控えめだからくどくない
スポンジケーキはポロポロとした食感
ランダムな気泡が手作りっぽい
はじめて食べたのに、そんな気がしない不思議な感覚
スポンジをほおばると、黒糖のような香ばしい香りが鼻をかすめる
その香りが小さいころ食べたふがしを連想させて、
日本人のわたしたちにもどこか懐かしく
洗練された~というよりも、古き良きザッハトルテという感じ
ザッハトルテのサイズは0号と3.5号、4号が店舗で売られていましたが、
それぞれチョコレートコーティングの比率が変わるから、
味のバランスが違いそう
甘いのが好きな人は小さなサイズを買うと幸せになれるんじゃないかな
逆に甘さを控えたいひとは、大きなサイズが合いそうです
このザッハトルテは、
デメルの紙袋を見せながら
「ザッハトルテ買ってきたよ」なんて言って
マグカップにたっぷりとコーヒーを用意して
大切な人とゆったりとお話ししながら
少しずつ少しずつ食べたい
そんなスイーツでした
あと、このザッハトルテにはひとつ後悔があって、
食べたときは「わたしには、ちょっと甘すぎるかも・・・」なんて
思っていたんですけど、食べ方を間違えていました!!
「甘くないコーヒーを用意した」まではよかったけど、
「甘くない生クリーム」と一緒に食べなかったことが悔やまれる!
本場ではこんなふうに添えて食べるそう!
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絶対味が変わりますよね・・・
こんなふうに食べてみたかった
みなさんは、「甘くない生クリーム」用意して
おいしくいただいちゃってください!
わたしも、次は生クリームを用意してリベンジしたいです