今回は、国立西洋美術館の
『憧憬の地 ブルターニュ モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷』をレポートします!
アートは素人なので、
作品の解説というよりも、
「休日を費やす価値のある企画なのか?」
「どうすれば、より楽しめるのか?」
という観点でお話ししますね
平日は予約ナシ、休日は予約がベター
2023年4月5日、水曜日の
11:00頃、到着しました
平日だったので、スイスイ
チケット売り場でも、5分くらいで購入できました
料金は、常設+特別展(ブルターニュ)+小企画展(RINGS)
全部見れて2,100円です
平日は予約なしで
全然大丈夫そうです!
土日は、混雑しそうなので
事前に公式サイトで予約していくのが、スマートです
アート上級者以外は、
音声ガイドを借りるのがオススメ!
ここで、声を大にしてお伝えしたいことがあります
それは、
音声ガイドを借りよう!
ということです
1台/600円で
40分の解説が聞けます
このガイドがあるとないとじゃ、
体験自体が、全然ちがったものになってきます
このガイドがあると、
少なくとも、5倍は楽しめます🔥
研究員さんのお話も聞けるし、
杏さんがしっとりした声で
優しくガイドしてくれるから
スーッと自然に
絵や画家のものがたりや知識があたまに入ってきて、
理解度がググン、とあがります
目の前の絵を、より身近に感じるんですよね
そっけない音声ガイドも多いのに、
この解説はおもしろい!
ラジオ番組を聞いてるみたいで
耳が心地いいんです・・・
国立西洋美術館の音声ガイド、やりますねー!
『美の巨人たち』のような番組が好きなら、
まず間違いなく、絶対ハマります
楽曲も流れていて、優雅な雰囲気で
鑑賞に没頭できますよ
画家たちが描き出す、異国情緒あふれるリゾート
『憧憬の地 ブルターニュ』なだけあって、
全体的に色彩が鮮やかで、のんびりした雰囲気の絵が多く
都会の喧騒を離れ、
古き良き時代、そのままの自然、
人間の本来あるべき姿を描き出しています
そんな情景は
わたしたちのような
疲れた現代人の心に響くものがありました
当時のブルジョアも
忙しい毎日から解放されたかったから、
ブルターニュという『楽園』に憧れたのかもしれません
モネも、もちろん素晴らしかったのですが、
ほかの作品も、かなり実力派が揃っていました
まるで、じぶんが実際に
ブルターニュの日差しや
ビーチを眺めているような感覚になれました
絵画って、とてつもないパワーがありますよね
写真を見るよりも、
映像を見るよりも胸に迫ってきて、
焼きついて離れないんです
まさに、一見の価値ありです
ゆっくりじっくり回って、
3時間で見終わりました
なかなかのボリュームで、大満足でした✨
グッズも充実
グッズも、
わかってるなーというラインナップ
プレゼントにも、良さそうですね
うっかりすると、
すっからかんになりそうなので、注意です⚡
『小企画展』指輪 THE RINGS
常設展示を突き抜けてズンズン歩いていくと、
ひっそりと行われている、指輪の小企画展も見られます
豪華絢爛!というわけじゃないけれど、
「こんな指輪があってもいいんだな・・・」という
指輪の概念を改めさせられるような展示に出会えます
宝物というよりも、
歴史的、アート的な視点で展示されてました
サクッとみれば10分くらいで、
グルリと一周できちゃうボリューム感なので、
余裕のある人は、覗いてみてもいいかもしれません💍
まとめ
すこし足を延ばして、国立西洋美術館まで行けば、
画家たちが焦がれた
『ブルターニュ』の風や日差しを追体験する
貴重な体験ができました
『憧憬の地 ブルターニュ』のおかげで
とてもいいトリップができました
この展示は
6月11日(日)までやっているので、
興味があれば、ぜひ足を運んでみてください