
2018年秋の益子陶器市に参加してきました!
年々熱気を増している陶器市で、今回もたくさんの掘り出し物を
見つけてきましたよー!
当日のレポートと、私が購入した器をご紹介いたします
【2018年秋】益子陶器市で購入した16点の器、紹介します♪
※購入した器だけ見たい方は、目次からジャンプできます↑
参戦レポート
今回のわたしのミッション
やりたいことが多すぎたので、ポイントを絞ってミッションを課しました
目標を決めておかないと、会場が広大なので体力だけ消耗していってしまいます
ミッションがあれば、効率よく回れるので毎回掲げることにしています
1.よしざわ釜の整理券を手に入れる
以前から気になっていたSNSでも大人気の『よしざわ釜』
今回は気合を入れて、朝一で並んで整理券を獲得したいと意気込んで参加しました
2.加藤弓さんの作品をGETする
前回、到着後真っ先に行ってもほとんど作品が残ってなかった
もう幻と言っても過言ではない加藤弓さんの作品を、
今回もがんばって手に入れたいと思います
3.大塚温子さんのパンジー柄のティーカップをGETする
前回は、パンジーの平皿を購入したので(前回の記事はこちら)
『ティーカップもお揃いにしたい』欲がウズウズ
いつも行くとカップ自体、お目にかかれたことはないので難しいチャレンジです
当日の行動
朝4時に家を出発して、6:40に駐車場に到着
まずは、『たまむし工房』加藤弓さんのテント
とりあえず、加藤 弓さんの出店している『たまむし工房』までダッシュして、
2点ほどゲット!
ということで、1つ目のミッションはクリア!
6:50に着いたのに、もう3種類しか残っていませんでした・・・
さすが加藤弓さん!(朝5時台から来る熱心なファンの方が多い)

加藤弓さんのブースはいつも早朝に作品が完売してしまうので、
きっと多くの人からは『いつも何もない、謎の空間』だと思われてそうです 笑
でも今回はなんと!
加藤弓さんご本人ともお話しできました!!感激!!
作品もGETできたので言うことなしです♡
実は加藤弓さんは益子陶器市への出店が一旦、今回で最後ということでした
わたしは加藤弓さんを益子陶器市で知ったので、すこし寂しいですが、
個展に今後はチカラを注がれるそうでなので、そちらを楽しみにしたいと思います♪
その後ダッシュでよしざわ釜の整理券の列に並びに行きました・・・が
あと一歩のところで獲得ならず 泣
ミッション失敗!
その模様はこちらの記事から確認できます
【益子陶器市】よしざわ釜の入場整理券を獲得するにはどれくらい並ぶ?実際に並んだ結果
気を取り直して、ほかの器探しに戻ります
こちらは中央テントの松下龍平さんの作品たち
小さく砕いた陶器のかけらがまるで星屑のように散りばめられていて、
とってもかわいい!

さらさらとした質感で、白地のものはフェミニンな印象
お菓子のように可愛らしいです
路地裏テントの大塚温子さんの作品

8:00くらいに到着しました
前回より種類が豊富で嬉しい!!

お目当てのカップと平皿を購入しました♡
ミッションクリア!
カップ2点はB品をGET
焼きムラがあるとのことで、お値段が下がっていましたが
どこだか書いてもらわないとわからないくらいのムラ!
お買い得に買えてラッキーでしたー♪
同じく路地裏テントの素子さん

素子さんも毎年ものすごい人だかり
テント内に入るだけでも並ばないといけないので、争奪戦です
チラッと商品が見えました
お手頃な値段と普段使いしやすいけれど、どこかほっこりと優しいデザインが人気の秘訣
増永典子(マスナガノリコ)さんのテント

まるで絵本のように可愛らしい絵柄が女性に大人気の作家さん!

賑わっていましたが、カップやお茶わんなど種類がまだありました!

クッキーや紅茶が似合いそう・・・
使うだけでホッと優しい気持ちになれそうな作品
シンプルな花柄もかわいらしいです
ブローチも皆さん何種類も手にもって悩んでました
MOKURI 川崎 萌(かわさき もえ)さんのテント

こちらも大人気で、購入するには行列待ちでした

まるでポーランド食器を思わせるようなかわいらしいデザインです
思わずセットで揃えたくなりますね♪

今度来るときは、作品を直に手に取って眺めてみたいです
次は遺跡広場にやってきました

樋口早苗(ひぐち さなえ)さんの出店しているテントも立ち寄りました

女性に大人気!

それもそのはず、どれもほかにない心くすぐるオシャレなデザイン!

そこにディスプレイされているだけで、絵になる器ばかり
蓋つきの器は、おとぎ話に出てきそう・・・収集欲が疼きます!

このお皿は一枚一枚絵柄を丁寧に描いているとのことでした!
今回は器を2つ、購入しました
おサイフに余裕があれば、本当はもっと欲しかった・・・泣
『陶芸メッセ美術館前』に出展されている下永 久美子さん(しもなが くみこ)のテントものぞいてきました

生きものや植物のワンポイントがかわいらしい久美子さんの作品は、
家族みんな大好きで、毎回何点か購入してます♡

素朴な色遣いと、アクセントのたんぽぽの雰囲気がいいお皿!

マットなお皿が多い中で、ツヤっとした器も発見
また違ったイメージになりますが、すごくアリですね!

何種類か揃えて、家族それぞれ好きなどうぶつのコップで「かんぱい!」なんて楽しそうです!

ハシビロコウやホッキョクグマ、ゾウ、
動物園で人気の動物たちもいっぱい!
ご飯を食べきると、どんな動物のお茶わんだったのかわかるのも
完食の楽しみになっていて楽しいです♪
最後に第二倉庫の本巣秀一(もとす しゅういち)さんのブースにも顔を出しました

シックで洗練されたデザインがかっこいい!
セレクトショップとかに置いていそう・・・
マットでシックな色使いが味わい深いです

男前な器がたくさんで、夫婦ともども興奮してしまいました!
滞在時間はランチの時間を入れて6時間くらいでした
ミッションは2/3達成!
半分以上達成できたし、及第点でしょう!!
なにより、今回もとっても素敵な器に出会えたので大満足です♡
それでは16点、ご紹介します
戦利品紹介

加藤弓(かとうゆみ)さんのカバとカモノハシ

7:00前に行って、どうにか手に入れた2点です

どっしりとしたカバさんは、とぼけた表情がなんともキュート!!
なでくりまわしたくなる!
足の”お肉のっかっちゃってる”感がたまりません

360°どこから見ても完璧にカバさんです
質感もカバの肌っぽいなーと感心してしまいました

大きめに穴が開いているので、小物入れにも良さそうです
我が家では、息子がいつも摘んでくる
エノコログサ(ねこじゃらし)や菜の花を入れて楽しもうと思います

こちらは珍獣カモノハシです
今にも泳ぎだしそう!
息子はカモノハシが大好きで、陶器なのに持ち歩きたがって大変ハラハラさせられました・・・・
こどもも虜にするほど、愛らしい造形

ちゃーんと裏側を見てもカモノハシ!
くちばしがこれまたツボ
弓さんの動物愛を感じます
いつも思うのですが、弓さんの作品って”体温”を感じるんですよね
作品の表情や佇まいを見るだけで、こんな風に動きそうだな、とか
こんな性格なんじゃないか?とか、つい連想してしまうんです
だから、こんなにも皆惹かれるんだなーと思いました!
大塚温子(おおつかあつこ)さんのパンジーカップと平皿

カップと平皿3点も購入できて、とってもラッキーでした!

瑠璃色のパンジー柄が大人可愛いカップ♡
淵のブラウンが輪郭をスッキリと描き出してくれています

特徴的な四角い取っ手は強度もあるので丈夫で実用的!
しっかりと普段使いのできる、いいデザインです
来客用としても、もちろん使用できますが
大きめのカップなので、普段使いが一番しっくりきそうです
スープでも、お茶でも合うのも嬉しい♪

平皿は、北欧タイルのようなパターン
朱色のアクセントカラーのおかげで軽やかな雰囲気になっています

厚さは薄いですが、しっかりと重量は感じます
ふちも薄くないので、欠ける心配もさほどありません

寄りで見ても美しい・・・とても美人さんな平皿
スコーンやマドレーヌをこのお皿で食べると一層美味しく感じられます♡
若菜綾子(わかなあやこ)さんのボウルと深鉢

以前にもご紹介した、若菜綾子さんの作品を今回も購入しました
ボウルの方は、B品で出ていたためお買い得価格でしたー!嬉しい♪

こちらは、小ぶりでコロンとまあるい深鉢
お花の蕾のような形でお気に入りです

深さが結構あるので、汁物なんかを入れてもOK
シンプルで上品なので和・洋・中どんな料理にも合います
私はよく、カボチャサラダや酢の物を入れるのに使っています

手に持つとサラサラとした、まるで磨き上げられた石のようなひんやりとした感触
若菜さんの作品は触れてみると、より素晴らしさが実感できます

これはB品として販売されていたボウルです
ぱっと見どこにキズがあるか、わかりませんよね

実は裏側に少し大きめな貫入があるんです!
ただ、水も漏れませんし表面から見たらわからないので全然許容範囲内!!
サイズが大きいのでサラダや煮物を盛って食卓に出しています
使いやすいサイズ感なので、さっそく一軍入り!
下永久美子(しもなが くみこ)さんの茶碗と平皿
家族で下永久美子さんのファンで、陶器市に行くたびに購入しています

ぞうさんの長皿はB品でした
キズや色むらも見当たらないし、どこが悪いのか素人目にはわかりません・・・

ボールで遊ぶゾウさんと水玉模様が、ファンシー!
魚用の長皿で、こんなデザインはないので重宝しています

こちらはクマのアクセントがはいったお茶碗
小ぶりで、子供用のご飯お茶碗にちょうどいいんです

外側から見ると、シンプルなところもお気に入りポイントです♪

ヤギさんと羊さんのメーメーコンビのお皿

男児大好き昆虫コンビ
このお皿をむすこに出すと、毎回カブト虫とクワガタムシを
闘わせようとしてきます 汗

とかげとカエルのコンビ、色合いが涼やかでいいですよね
2歳の息子は、お皿にも興味が出てきたようなので
プラスチック皿は卒業して、下永さんの器をいつも割れないように大切に使っています
本巣 秀一(もとす しゅういち)さんのマグカップ

初めて本巣さんの作品を購入しました!
かっこよさから購入しましたが、使ってみたら
すごく良くって、すっかりファンになってしまいました

まるでケーブル編みのニットのような独特のパターンがクール!
マットな質感で、色味はチャコールグレイ
この鈍いカラーが大人っぽいです

飲み口は優しく、なめらか
このマグでコーヒーを飲むと本当においしく感じます
樋口早苗(ひぐち さなえ)さんのプレート

ひとめ惚れして購入した2点!
お皿の淵のデザインがとてもロマンティック♡

こちらは少し深さのあるお皿
どことなく、オリエンタルな雰囲気を纏っています

お皿の形が、花のようになっていて珍しいですよね
食器棚に立てて飾りたくなる!!

こちらは足の高いコンポート、はじめて購入しました!

この模様の部分は、少しぷっくりと浮かび上がっていて立体的
手書きで描かれているので、まさに一点もの オンリーワンのお皿です

このシルエットに惹かれたんです、すっごくかわいくないですか!?
足まで可憐!!
最初、「足つきのお皿なんて高貴なもの、どう使ったらいいんだろう?」と
戸惑っていましたが、果物やお菓子を盛ると
とてもしっくりきました!
冬場はみかんやリンゴを載せておいておくと、
見せる収納のようになって意外に活躍してくれました♪
今回購入した陶器はこれで全部です!
まとめ
今回の陶器市も、たくさんの素晴らしい出会いがあって
遠いけれど、行ってよかったー!
皆さんは紹介した作家さんの中に、気になる方はいたでしょうか?
気になった方はぜひ現地に行って、器を手に取って作品を選んでみてください
きっとあなたの好みにピッタリのものが見つかりますよ!
それではミナでした、またー!

