こんにちは、『講談社の動く図鑑MOVE』の『魚』がお気に入りのミナです
教育ってどうするか悩みますよね
急速に発達する我が子の『脳』をどうにか活かせないものか
我が家でも考えました
でも、まだむすこは2歳なので
『勉強』というより興味のあるものを見つけて
子どもの世界を広げてあげたい、
『知る』って楽しくってステキだと教えてあげたくって
絵本の動物図鑑が好きだったので、『講談社の動く図鑑MOVE』もハマるんじゃないかと購入したら、思った以上に喰いついてくれました!
今回は『講談社の動く図鑑MOVE』の魅力と効果についてレビューします
【幼児教育】講談社MOVE図鑑シリーズなら2歳から楽しめる!こどもの”好き”が見つかる図鑑
『講談社の動く図鑑MOVE』を選んだ決め手
MOVEの図鑑は、とにかくおもしろい!
そのおもしろさはこの3ポイントに集約されると思います
- 大迫力の写真が満載で心を掴む
- 好奇心をくすぐるNHKスペシャル映像DVD
- 何回でも読みたくなる・見たくなるような構成・工夫が図鑑にたくさん
『小学館の図鑑NEO』や『学研の図鑑LIVE』も候補だったのですが、
小学館NEOは
- 基本は挿し絵、説明文が多く情報量が多い
- ドラえもんとのび太のナレーション付きDVD
→みんなが想像するような王道の図鑑なので、幼児には文字が多く、
難しいのが難点
本自体は小学生くらいにならないと楽しめない印象
DVDは120分とボリューム大
ドラえもんのナレーション付きなので、ドラえもん好きにはオススメ
学研LIVEは
- 基本は写真、説明文が多く、情報量が多い
- BBCのDVDつき
→写真が多いのは、想像しやすいのはいいけれど、やはり文字が多い
BBCのDVDは50分と講談社MOVEや小学館NEOと比べるとかなり短い
学研LIVEも写真が多いですが、写真同士で比較すると、
圧倒的にMOVEの写真はドラマチックなんですよね
生き生きとした野生での生態写真が多いので、字が読めない2歳でも夢中で読んでいます
跳んだり、走ったり、泳いだり躍動感のある動物たちを目の当たりにして、むすこも「これ、なに!?」と好奇心旺盛に質問してくれます
この図鑑のおかげで、むすこはたくさんの生きものの名前を覚えられました!
DVDは圧巻の一言
図鑑にDVDを最初につけたのがこのMOVE!
『動物』は111分の大ボリュームで中身も濃く、『さすが元祖!』と思うような完成度
このDVDだけでも2000円の価値があるくらいおもしろいので、お得!
付録DVDの映像制作はNHKエンタープライズが担当しているので、「NHKスペシャル」や「ダーウィンが来た!」などのNHK放送番組に加えて、
新規撮影されたスペシャル映像を盛りだくさんなので大人でも楽しめる内容になっています
もちろん、図鑑も幼児が夢中になるような工夫がいっぱい!
『動物』図鑑ではキリンやゾウなど、人気の高い動物が見開きになっていて、何ページにも渡ってくわしく解説されています
図鑑に載っている動物の数は、ほかの図鑑に比べて少なくはなりますが、
あの温厚そうなキリンが『強烈なキックでライオンを蹴り殺すこともある』などのビックリ情報や納得の豆知識が満載で、誰かについ話したくなってしまう図鑑になっています
図鑑で変わったむすこの反応
以前は2歳用の数ページしかない動物図鑑を読んでましたが、MOVEを購入してからは、MOVEばかり!
知っている生き物も以前は「キリン」「ゾウ」「ネコ」などの身近な生きものだけだったのですが、
MOVEを眺めているうちに登場する「ジンベイザメ」「シュモクザメ」「シカ」「チーター」「アシカ」「シャチ」など、
今まで言わなかった名前をたくさん覚えられました!
また、DVDや図鑑では捕食シーンもけっこうあるので、『生物は食べたり、食べられたりする』という事実を小さいなりに、なんとなく理解してきたようで
「さかな、たべられちゃったねー」「しまうま、あぶないよー」ときちんと解釈して、ドキドキハラハラ固唾をのんでDVDを見ています
今は絵本の延長で読んでいて、本人も名称を覚えようと考えているわけでなく、
ただ、自分の興味のままに開いて楽しんでいるので、親としては
『しめしめ・・・楽しみながら、図鑑に慣れ親しんでしまえばいい!』なんて考えています
我が家が買った『講談社の動く図鑑MOVE』の中で幼児にオススメのタイトル
我が家ではオトナも子どももハマってしまったので、
MOVEの図鑑は合計16冊持っています
その中で、子どもの反応がいい+内容が易しいオススメの図鑑を紹介します
講談社の動く図鑑 MOVE はじめてのずかん
書籍タイトル | 講談社の動く図鑑 MOVE はじめてのずかん |
監修 | 瀧 靖之/今泉忠明 |
価格 | ¥1,600(税別) |
DVD収録時間 | 30分 |
ページ数 | 92ページ |
幼児へのオススメ度 | ★★★★★ |
ファースト図鑑としてつくられた図鑑
小さなこどもが普段から目にする
カブトムシ・アリ・どんぐり・はっぱ・ゾウなど、関心の高いものがてんこ盛り!
あ、これ知ってる!と指差しで教えてくれたり、
見たことはあるけれど、名前を覚えてないものは「なにコレ?」と
覚えようとしてくれて、幼児の好奇心を刺激するものが詰め込まれた一冊
総監修を行ったのは、『16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ』の著者、脳科学者の瀧 靖之先生
生き物の監修には、動物学者の今泉忠明先生が携わっているので、幼児向けとはいえ、本格的で現在の生物学に沿った内容になっています!
以前のお散歩では、むすこがバッタを見つけても
という感じでしか答えられなかったのですが、
この本をもって散歩に出かければ
「なんて名前のドングリなのかな?」と調べられたり
「このバッタは、ショウリョウバッタっていうんだね」
いつもの会話に+αの知識を教えてあげられることができました!
そのうちこどもの方が詳しくなって、教えてもらいながら散歩することになりそうです・・・!
「 #はじめてのずかん 」は脳医学者の瀧靖之教授監修の "賢い子に育つ"読み聞かせ図鑑! 小さなこどもが出会う身近な生きものを網羅しているので、子どもたちの知的好奇心が無限に広がります!絵本と同じように図鑑を読み聞かせて使ってみてください? https://t.co/GFcXvxpeQ5 pic.twitter.com/D0QtgqrYsG
— 講談社の動く図鑑MOVE (@ZUKAN_MOVE) June 3, 2018
講談社の動く図鑑 MOVE 動物 新訂版
書籍タイトル | 講談社の動く図鑑 MOVE 動物 新訂版 |
監修 | 山極 寿一 |
価格 | ¥2,000(税別) |
DVD収録時間 | 111分 |
ページ数 | 224ページ |
幼児へのオススメ度 | ★★★★★ |
豊富な生態写真が満載でまるで写真集を見ているような感覚に!
とにかく動きのある写真が多く、実際に狩りをしていたり
敵から逃げていたりとリアリティーを感じる写真が多いのが特徴です
そして、知らなかった動物の賢い習性や可愛い親子ショットもいっぱい!
シロクマが親子でゴロゴロ寝転んだり、プレーリードッグがキスしてるのは、
小さなこどもが見ても、親子の愛情表現だとわかるようで、まねっこしてきてくれたりします
読み聞かせたり、クイズをしながら読み進められるのが楽しいのか、
いつもむすこの方から「いっしょに読もう!」と誘ってきてくれます
DVDは充実の内容、なんと111分も収録されています
70種類以上の動物たちの不思議な行動がテンポよく、迫力満点な映像で紹介されるので、毎回最後までオトナも一緒に釘付け!
親子で見ても、読んでも楽しい図鑑になっています
講談社の動く図鑑 MOVE 魚 新訂版
書籍タイトル | 講談社の動く図鑑 MOVE 魚 新訂版 |
監修 | 福井 篤 |
価格 | ¥2,000(税別) |
DVD収録時間 | 81分 |
ページ数 | 224ページ |
幼児へのオススメ度 | ★★★★☆ |
『ファインディング・ドリー』『ファインディング・ニモ』を週2回は見ているむすこには、かなりヒットしました!
カクレクマノミを見ると「マーリン」「ニモ」
ジンベイザメやエイも「ディスティニー」「エイしぇんしぇい!」
映画の中の魚たちと、図鑑の魚が次々とリンクしていくのが面白いのか
見るたびにこの図鑑がお気に入りになっていっています
DVDも「はえー、知らなかったなー」と大人でも感心してしまう内容で
アマミホシゾラフグのアートなプロポーズや魚たちの過酷な子育て
ジンベイザメの大きな口がガバーッと開く姿は、なかなか水族館でもお目にかかれない特別な映像ばかり!
図鑑にも、楽しい工夫がいっぱい!
人との比較がたくさん載っているので、その大きさを実感したり、イメージしながら読めるし、
魚の解説のところもよく読んでみると、
「平均時速1kmほど(赤ちゃんのハイハイ程度)」なんて書いてあったり、
わかりやすく思わずクスっとしてしまうような説明で記憶に残りやすいんです!
監修は東海大学海洋学部水産学科教授の福井 篤先生
魚博士のさかなクンも「さかなクンの魚魚トーク」というミニコラムを書いてくれていたり、書き下ろしイラストも満載で、かなり豪華な内容になっています!
講談社の動く図鑑 MOVE 恐竜
書籍タイトル | 講談社の動く図鑑 MOVE 恐竜 |
監修 | 小林 快次/真鍋 真 |
価格 | ¥2,000(税別) |
DVD収録時間 | 48分 |
ページ数 | 208ページ |
幼児へのオススメ度 | ★★★☆☆ |
恐竜好きにはたまらない一冊
まるで実際に恐竜を見て描いたような迫力のある挿絵は世界最高の恐竜アーティスト、ラウール・マルティンのイラスト!
恐竜単体で描かれるのではなく、ほかの恐竜や住んでいた景色・植物と一緒に描かれているので、どんな生活をしていたか、どんな大きさだったのかイメージしやすくなっています
「このきょうりゅー、すきなー」
「ママは、この恐竜かなー!」なんて盛り上がっています
見た目にも美しい図鑑ですが、きちんと最新の情報を元に構成されているので、最近発見された羽毛の恐竜たちも図鑑に登場しています
化石の写真が豊富で、見開きでババーンと化石を載せているのもMOVEの特徴!
こどもからの『化石を載せてほしい』というリクエストが多かったため化石を豊富に載せたのだとか
ユーザの声が紙面に反映されているってすごいですよね!!
DVDはティラノサウルスのチームハンティングや、アロサウルスVSステゴサウルス、恐竜が東京のいろいろな名所に来たら・・・と面白い企画がたくさん!
東京の名所と恐竜の比較は実際のサイズ感を現代の町並みから教えてくれるので、『こんなに大きい生き物がいたなんて!』と改めて驚きと感動をくれます
講談社の動く図鑑 MOVE 乗りもの
書籍タイトル | 講談社の動く図鑑 MOVE 乗りもの |
監修 | 山崎 友也/種山 雅夫 |
価格 | ¥2,000(税別) |
DVD収録時間 | 62分 |
ページ数 | 208ページ |
幼児へのオススメ度 | ★★★☆☆ |
乗り物好きに捧げる一冊
「鉄道」「自動車」「飛行機」「船」などの幅広いジャンルが盛り込まれた図鑑!
こどもに人気の働くクルマや、新幹線・電車はもちろんのこと、
普段あまり目にできないクルーズ船の内部や憧れのクルーズトレインなどの特集
貨物船・特殊航空機もバッチリ掲載
「乗りもの」の動く仕組みやエンジンの構造についてもわかるようになっているので、進化の過程や歴史も感じられるようになっています
DVDでは、はたらく自動車やご当地特急特集・世界の鉄道から宇宙ステーションまで、さまざまな乗りものを網羅!
”ただの移動手段”とは思えないほどの人類の英知やロマンを感じられます
講談社の動く図鑑 MOVE 水のなかの生きもの
書籍タイトル | 講談社の動く図鑑 MOVE 水のなかの生きもの |
監修 | 奥谷 喬司 |
価格 | ¥2,000(税別) |
DVD収録時間 | 55分 |
ページ数 | 168ページ |
幼児へのオススメ度 | ★★★★☆ |
こどもが好きな「カニ」「タコ」「クラゲ」などがいっぱい!ユニークな水のなかの生きもの図鑑
見た目も変わっていてカラフルだったり、光ったり、擬態したり
『本当にこんな生きものいるの!?』と言いたくなるような姿を見せてくれるので、眺めて楽しい一冊
むすこもかなりお気に入り!
DVDでは、けっこう衝撃的な映像が多いです!
シャコのパンチの威力が笑っちゃうくらいすごかったり、
まるでアートのようなウミウシの美しい姿や、海ほたるの幻想的な輝きなど、バラエティに富んだ内容になっています
ポップでわかりやすいので、幼児にはオススメ♪
講談社の動く図鑑 MOVE は虫類・両生類
書籍タイトル | 講談社の動く図鑑 MOVE は虫類・両生類 |
監修 | 矢部 隆/加藤 英明 |
価格 | ¥2,000(税別) |
DVD収録時間 | 59分 |
ページ数 | 162ページ |
幼児へのオススメ度 | ★★★★☆ |
「カエル」「ワニ」「トカゲ」「カメ」「カメレオン」とテンションの上がるチャーミングな生きものばかり!
まるで恐竜のようなトカゲや毒々しいカラフルなカエル、周囲に溶け込む名ハンターのヘビ
まるでポケモンを見ているかのようなおもしろい見た目で楽しい内容になっています
『ヒデ博士の「ここに注目!」』コーナーでは、監修者の加藤英明先生が、
注目ポイントをやさしく解説してくれるので、普段なじみのない生き物のことも親子で詳しくなれて楽しいし、
DVDは、おもしろい映像が目白押し!
のんびりカメレオンの目にもとまらぬ狩りや、ヒメウミガメの壮大な産卵、大きなワニたちの意外なほど献身的な子育てなど、見たことない映像が満載でワクワクドキドキさせてくれますよー!
講談社の動く図鑑 MOVE 昆虫
書籍タイトル | 講談社の動く図鑑 MOVE 昆虫 |
監修 | 養老 孟司 |
価格 | ¥2,000(税別) |
DVD収録時間 | 79分 |
ページ数 | 208ページ |
幼児へのオススメ度 | ★★★☆☆ |
こんな変な生きものがこの地球で暮らしているなんて!と衝撃を与えてくれました
宇宙から来たでしょ?と思ってしまうような、地球外生命体っぽい昆虫や、惚れ惚れするようなカッコいいカブトムシ・宝石のようなタマムシなど
全部写真でたっぷり掲載されています
正直、私はリアルで昆虫に遭遇したら『うわあ・・・』と怖くなってしまうんですけど、この図鑑で見てみると、イヤだった昆虫なのに『昆虫のフォルムってよく見るとカッコいい!』と思えました
むすこはカブトムシやクワガタ・カマキリのページがお気に入りらしく、
毎回熱心に読んでいます
むすこも、カナブンがズボンにくっついたことを何か月も引きずっていますが、この昆虫図鑑は引っ張り出して見るくらい好きです♪
コーカサスオオカブトムシの闘い、クジャクグモの求愛ダンス
DVDは、見たことのないような世界中の珍しい昆虫の映像がたくさん!!
昆虫の優れた擬態やサバイバル術についつい目を奪われてしまいます
みんなの口コミ
図鑑neoはたくさん載っててthe図鑑で大人も楽しめる!moveは写真が大きく載ってるから子供が興味を持ちやすい!ってネットでググって出てきたけど、精神年齢低いからわたしはmoveのほうが読んでて楽しいことが判明した………(そのうえでneo見るとまた面白そうな感じ)
— たぬまろん (@sunhsnkp) September 9, 2018
虫捕り大好き3歳児に図鑑をと思って、LIVEと迷った末により低年齢でも楽しめるものをと、講談社MOVEの昆虫を購入。片っ端から読み込み、DVDを観、とても楽しそうにしてる。よきよき。
— ちびた (@chibi0u0chibi) September 1, 2018
親戚の子に、講談社動く図鑑MOVEの鉄道買ってあげたんだけど
この図鑑良い感じだねー。面白い。
4歳の子にあげたんだけど、ちょうど良いかも。DVDついてるのが尚更良いみたい。1時間くらいあったのかな。かじりついて見てたよ。
他の種類も気になる。— 成瀬一花(゚∈゚*)ピー☆ヒョロリ (@anannarusedayo) August 16, 2018
まとめ
こどもの興味や学習意欲って、まずは「知りたい」「おもしろい」という”好奇心”からやってくると思うんです
脳医学者の瀧 靖之先生も著書の中で、図鑑を読み、それを現実で実体験(虫取りや動物園に行くなど)して知識と体験を結びつけることが重要だと言っています
親の役割は、『図鑑とリアルをリンクするような体験をさせてあげる』こと
そうすることで、こどもの知的好奇心が育まれていくのだったら
やらない手はないですよね
親子で楽しみながら、脳を育み、愛情や信頼関係を形成していける
図鑑はまさに一石二鳥!
MOVEは小さなこどもでも、とっかかりやすいのでオススメですよ!
気軽な気持ちで図鑑デビューしてみませんか
ミナでした、またねー!