こんにちは、保険屋さんは苦手なミナです
こどもを持つと、まず
”これから先に必要なこどもの教育資金をどうやって貯めていくか”
親なら悩みますよね!
私も妊婦になって、いざこれから親になるってときにめちゃくちゃ悩みました
社会人になってからは、なんとなーく貯蓄していたくらいで、お金のことを勉強してこなかったため、教育費を貯めるって言っても、正直どーしたらいいのか見当もつきませんでした
じゃあ、とりあえず勉強しなくては!と、
サイトなら50サイト以上、本は十数冊は読んだと思います
数々の情報を見た中で、
「資産運用に自信が無いなら、返戻率の高い学資保険に入ればいいんだ!」
という答えを導き出しました
もちろん、私自身も契約して第一子の2歳の息子も加入していますし、
第二子のお腹の子も加入予定です!(自分が使いたくないものは勧めません!)
では、なんで学資保険がベストだと思ったのか、ご説明しますね!
学資保険のメリット
私が勉強して感じた学資保険のメリットは
- 何もしなくってもお金が増えて返ってくる
- 定期的に積み立てられるから忘れない
- 万が一、両親が死亡した時の保険になる
- 保険料控除で所得税と住民税が安くなる
- デメリットがほぼ無い
この5点に尽きると思います
1つずつ説明していきますね!
1.何もしなくってもお金が増えて返ってくる
どうせ貯蓄するなら、ローリスクで、かつお金が増えるといいと思いませんか?
よく学資保険と比較されるのが、銀行の金利です
今、町の銀行の金利は0.02%
つまり100万円預けると、年間200円もらえる計算になります
このままの金利で単純に計算すると、
200万円を銀行に18年間入れておいた場合、¥7,200プラスになります
うーん・・・家族みんなで外食に行けるかな?くらいの金額ですよね
でも、学資保険は(すごーくざっくり簡単に話すと)うまく選ぶと
180万円しか払ってないのに200万円受け取れるようなお得なものがあるんです!
それがよくパンフレットやHPで目にする
”返戻率(へんれいりつ)105%!!”という数字です
これは何かっていうと、
将来受け取る予定の保険金総額÷今まで払い込んだ保険料総額×100で
計算できる数値のことです
例えば、返戻率105%なら総額100万円分の保険料を払うと、
最終的に105万円受け取れますよ!ということです
仮に返戻率105%の200万円保険料を支払う保険に加入したら、受取時には10万円プラスになるんです
ね、銀行よりもいいのは確かです!
2.定期的に積み立てられるから忘れない
普通口座から使ってない口座に教育資金を移せば、使いこまないし、いいんじゃないかって思いますよね
でも、ズボラなわたしは、毎月や年に一回って私は覚えていられなくなる!!
なので、勝手に引き落としてくれる保険は実にありがたいです
そして、いくら貯めていくかのシミュレーションが事前にできるので、
今年も20万円学資保険で引き落とされるから~と前もって準備できます
自分に甘いので、自己管理で貯蓄すると、今年はなんだか入用でお金結構減っちゃったし15万円にしよう・・・とか、なりそうなので(汗
3.万が一、両親が死亡した時の保険になる
あまり考えたくないことですが、
私たち親が死亡した際にも教育資金が払われるので、もしもの時、少しでもこどもに残してあげることができます
貯蓄しながらお金を増やせる+死亡した際の保障まであるとなると、これは入らない手はない!と思いませんか?
4.保険料控除で所得税と住民税が安くなる
お給料の方は年末調整の時に、自営業の方は確定申告の時に
この学資保険料を保険料控除というものにできます!
保険料控除を申告すると、所得税や住民税が安くなります
特に、働いてるママさんは控除額いっぱいまで使い切っていない方も多いと思うので、契約者をママにしてもいいかもしれません
5.デメリットがほぼ無い
学資保険で、損することって、返戻率が100%以下or途中で解約することがない限り
デメリットはほぼゼロ
学資保険なら、リスクなく「確実な教育費」を貯めることができます
こんな金融商品はほかに探しても、なかなかありません
でも、「そんなうまい話ある?何かあるんじゃないの?」って思いますよね
試しに、学資保険反対派のサイトであげているデメリットを見てみましょう
- 円の価値がその時は今より低いリスクがある
→それは預金でも一緒 - 保険会社が倒産すると損する
→どんな保険でも同じ、ただし保護機構による援助で90%までは保証されるのでゼロにはならない - 元本割れのリスクがある
→途中解約しない・元本割れを起こさない内容で契約すればいい - 株式や不動産・外貨積立などで資産を増やしたほうが効率がいい
→増やすのは運用経験のない素人にはかなりリスキー
どれもデメリットと呼ぶには、かなり根拠としては弱い・・・
学資保険みたいにローリスクでお金が増えることってそうないです
こどもがいる家庭の特権なので、ぜひ学資保険を利用したいですね
学資保険に加入するときに注意すること
では、どうやって学資保険を選べば、損しないできちんと増やせるのか
ちゃんと以下のポイントを押さえれば、むずかしいことなんてないんです!
納付期間と金額に気を付ける
保険によっては返戻率はいいのに、『5年間で納付してね』と無理難題を吹っかけてくるものも・・・!
300万円貯蓄したかったら、年間60万!!
ひと月5万円の保険料支払いはかなり厳しいですよね
なので、この4つを考えてから保険を探すことをオススメします
- 総額いくら積み立てたいのか
例:200万円 - いつ学資保険のお金を受け取りたいのか
例:18歳から50万円を4年間 - 月額/年額いくらまでなら支払えるのか・何年払うのか
例:保険料月額1.5万円で0歳から10歳まで
- こどもは将来何人いる想定なのか
例:今はまだ1人だけど最終的に2人
年間額・月額でいくらまでの保険料なら許容できるのかを考えてから、学資保険を探すといいと思います
意外に重要なのが、④のこどもの人数です!
『第一子の時に奮発してしまって第二子分がなかった』なんてことにならないように
ちょっと先のことだけど、考えてみてください
ちなみに我が家は、
- 保険料は年払で約15万円
- 息子が18歳の時に支払い完了
- 300万円を18歳から60万円ずつ5年間で受け取り
大学の授業料を学資保険で賄いたいという思いから、このように設定しました!
300万円だけだと入学金やらを払いきれないので、ほかにも積立が必要になってきますが・・・泣
現在妊娠中なので、第二子も近い条件で学資保険に加入予定です
私が入る学資保険はこちら記事で紹介しています
返戻率の高い保険を選ぶ
いくらお得な学資保険でも、元本割れの商品も多数あります!
なので、学資保険のサイトに行くと、簡単にシミュレーションできるので事前にしっかりやっておくと、いくら払うと最終的にいくらもらえるのかわかります
そのシミュレーションで、返戻率が96%とかになっていたら、アウトー!!
2018年時点では、返戻率が105%以上ならかなり優秀な返戻率です
※外貨積立(ドル建てなど)での返戻率は120%と高水準をアピールしていますが、為替リスクがあるため元本割れの危険も多くはらんでいるので教育資金調達には向いていないと思います
比較は面倒だなーって思う方は
私が2018年度分は(自分が入るために)比較してまとめてみたので、参考にどうぞ!
それと、最高の返戻率を求めている方は、男性と年齢に差がない場合、女性が契約者のほうが返戻率がよくなります!
途中解約しないよう、家計にムリのない範囲の金額設定をする
学資保険に加入する際によく考えておくことが、
どうなっても払える金額であることが重要です!
せっかく返戻率のいい学資保険を見つけても、支払えなくなって
『途中解約』なんてことになれば、元本割れは避けられません
なので、家計とのバランスを考えて『途中解約』しない計画を設定しましょう♪
学資保険に釣られてほかの高額保険に加入しない
覚えておいてもらいたいのが、
『保険会社にとって、学資保険はあんまり利益率のいい商品ではない』ということ
(ドル建て以外の)学資保険の販売手数料は、本当に低いんです
だから、学資保険を足掛かりに保険屋さんの利益になるような他の保険商品への加入を勧められるかもしれません
その際、勧められた保険が不要な場合はしっかりと断りましょう
第一子の時はソニー生命の学資保険の返戻率がかなりよかったので、ほけんの窓口で契約したら、セールストークもなく、すんなり加入できました!
保険屋さんと話すのが苦手なら、保険の比較ショップを利用するのもオススメです!
夫婦で出向けるので、1対1での会話より自分の意見を言いやすくっていいですよ
まとめ
学資保険不要だ!損だ!なんて意見も、ネットではよく目にします
「学資保険 必要」というキーワードで検索すると、トップに出るようなページでも、不必要に読者の不安を煽って、
ほかの商品(著者の利益になるようなもの)や、
懇意にしているファイナンシャルプランナーへの相談を勧めている
サイトも多くあって、なんだかなーと思ってしまいます
これだけ契約者に有利なように設定されている学資保険を使わないのは、
私に言わせると、それこそモッタイナイ!
こどもがいる世帯だけが入れる、とてもお得な保険なので
ぜひ利用して堅実に教育費を貯めていきましょう♪
それではミナでした、またねー!