わたしのダンナさん、パパ(31歳)が
ICL手術を受けました
手術も無事成功し、視力は0.1→1.5まで回復
メガネもコンタクトも要らない
快適な裸眼生活を送っています
ICL手術を受けて、
私たちはとても満足していますが
そんな快適な生活のために
じゃあ、どれくらいの時間的・金銭的コストがかかったのか?
手術を受けようか悩んでいる皆さんは
知っておきたいですよね
「ICL手術費用は、いくらかかったの?」
「何日通院しなきゃいけない?仕事を休む必要ある?」
「どれくらい持つの?」
その疑問に
全部、具体的な数字で答えていこうと思います!
Q.ICL手術費用はいくらかかった?
A.総額:66万円+2,200円
検査代・診察料や手術費用すべて込みで
この金額です
ICL手術は『自費診療』
保険がききません
全額自己負担なので高額💦
でも、白内障の手術も遠近両用のレンズにすると
自費になって80万円くらいかかるそうなので
ICLがやたらと高いわけではないようです
2,200円は保護ゴーグルの金額
手術の後1週間は保護ゴーグルをつけて
目を守る必要があるので購入しました
保護ゴーグルは自前で用意すれば
病院で買わなくても大丈夫
66万円あればICL手術は受けられます!
支払いのみだったのでキャッシュを用意するのが大変でした
Q.何回通院した?
A.初回~術後1か月まで、合計8回通院
2022年1月から通い始めて、
3月29日に手術しました
眼内コンタクトレンズの度数を慎重に決めるため、
検査の日が多いです
点眼薬で瞳孔を開く検査は、
その日一日中眩しくて仕事にならないので、
瞳孔を開く検査日+手術当日の
計4日は仕事を休む必要がありました
実際の通院スケジュール
①初診(瞳孔開く)
- 問診票記入(親族の眼の病歴も書く)
- 視力検査など
- 診察
- ICL手術の説明
まずはICL手術に適性があるかどうかの検査
これをパスできないと手術はできないそう
検査後、スタッフの方が
ICL手術の説明をしてくださいました
一通りしっかりと説明をしてもらって
疑問点があるかこちらに確認してくれました
と聞いたら、
わざわざ実際のレンズを探してきて
見せてくれたりと誠実な対応に安心しました
この病院で手術をすることに決めたので、
通院回数を少なくするため
瞳孔を開いてから行う検査も追加で行いました
瞳孔を開くと真夏の太陽を直接見ているような、ずっと眩しい感覚が続いて
屋外に出るとムスカ大佐のように
「目があああ」とその日中なるので、
仕事はお休みしたほうがいいです
(瞳孔を開く検査をしない場合、別日で行う)
②2回目の検査(瞳孔開く)
- 視力検査など
- 診察
眼のピント調節機能を弱める『サイプレジン』という
少し染みる点眼をしました
痛さは、
その状態が1分くらい続く
タマネギが切ったほうがツライ
この点眼をすると、老眼みたいになるそうです
(近くにピントが合わない)
今回も瞳孔を開いて検査をしました
『ミドリンP』という点眼もしたので
3日間眩しい状態が継続しました
③3回目の検査(瞳孔開く)
- 視力検査・血液検査など
- 診察
- 30万円の前金支払い
今回は目の検査+血液検査も実施
そして無事レンズの度数も決定し、
眼内コンタクトレンズを発注
前金30万円を窓口で支払いました
④4回目の検査
- 視力検査など
- コンタクトレンズを入れて見え方の最終確認
- 手術の説明
- 診察
- 保護ゴーグル選び
いよいよ最終確認の検査
眼内コンタクトレンズと同じような条件のコンタクトレンズを
実際に入れて見え方を確認
診察室では先生から手術の流れを教えてもらい、
スタッフの方から当日の詳しいスケジュールの説明を受けて
手術3日前からする目薬を渡され、保護ゴーグルも選びました
⑤手術日
- 視力検査など
- 手術
- 残りの手術費用36万円支払い
当日は手術を受ける人は運転禁止だったので
わたしもついていったのですが、手術前は付き添え不可でした
(別室でずっと待ってました)
パパは受付を済ませ、別室に移動
ロッカーに荷物や上着を預けて
眉上に緑のシールを貼ってもらいました(手術する目を識別できるように)
フロモックス(抗菌作用のある薬)を飲んで、
血圧測定、瞳孔を開く目薬点眼します
そのあとは術着に着替えて手術まで待機になります(2時間くらい)
カーテンで仕切られた個室にリクライニングソファーがあって
そこでテレビを見たり、本を読んだりして待ちます
スマホも持っていられますが、
手術までにロッカーに入れる約束になっています
ほかにも手術予定の60代の人たちが10人くらいいて
仕切られていたけれど、人の気配がちょっと気になったそう
瞳孔が開いたら、リカバリールームへ
手術の準備開始です
心電図シールを3か所&血圧計を取り付けて
さらに点眼(この時にもう5回目くらい)
ネットでできたヘアキャップをかぶって
さらに少し染みる麻酔の点眼を2回
その後、目を消毒する部屋に移動します
テープで瞼を固定され、目をバシャバシャ洗浄
そしていよいよ手術室へ!
器具で瞼を固定して、
眩しいライトをひたすら見続けます
眩しくて何も見えないけれど
目にレンズを挿入している感覚はなんとなくわかる
でも、麻酔が効いてるので
痛さはチクッと感じる程度だったそう
手術自体は10分くらいで無事終了
終わると、リカバリールームに戻って
30分目を閉じて休憩します
その後はいつもの待合室に戻って
眼圧と視力の検査、黒目の細胞の数を確認
術後すぐの検査では
1.0ないくらいの視力でした
それでも裸眼で「電車で自力で帰れる」くらいには見えるよう
終わってすぐにはクリアな視界ではないようです
直後だと本人は目が良くなった!という実感は
まだ持てないようです
そして診察
先生「レンズもしっかり固定されてます。今日は点眼の影響で滲んで見えると思いますが、明日の朝にはコンタクトレンズ入れたまま寝ちゃったかな?と思うくらい見えますよ。」
とのお話でした
会計で残りの手術費用36万円を支払い、
「保護ゴーグル」と「飲み薬が1種類3日分」と
「点眼薬3種類」が処方されました
これから
点眼は使い切るまで毎日4回点眼
1週間、保護ゴーグル&顔上シャワー禁止の生活がスタートします
⑥術後診察(手術翌日)
- 視力検査など
- 診察
視力検査で両目視力1.2出ていて良好でした!
でも、保護ゴーグルをずっとしているので
まだICL手術をした実感は得られていない感じ
点眼薬の効果が残っているのか
まだ少し滲む、近くのピントが合わせにくく
ハロー・グレア(光源を見ると光のわっかが見える症状)も
気になる様子
診察をして、術後経過も順調とのことでした
先生「運転免許証持ってます?持っていたら眼鏡等限定解除してくださいね」と案内してもらったので、
そのまま病院からの足で免許センターへ
視力検査をして、20分くらいで書き換え終了しました!
⑦術後診察(1週間後)
- 視力検査など
- 診察
検査結果は、両目1.2でガチャ目にもなってなくて◎
見え方も鮮明で、ほぼ完全な状態になりました!
今日から保護ゴーグルは無し
シャワーも浴びられるように!
(目薬は引き続き毎日4回)
ここまでくれば、自由の身です✨
⑧術後1か月の検査
- 視力検査
- 診察
視力は左右1.2~1.5くらい
1.0狙いだったのに見えすぎでは?と先生に質問しました
先生の所見だと問題ないそう
(詳しい説明をしてもらったけれど、難しかったので割愛)
「最近目がゴロゴロする」と伝えると、
先生「ものもらいになっていますね、保険診療で目薬出しておきます」
ちょっとした相談もできて、
定期健診のありがたさも実感しました
目薬も術後3週間くらいで使い切ったので、
術後1か月もあれば、もうなんのメンテナンスもなく、
快適な裸眼生活を送れます
今では、
と大満足です
Q.ICLは、どれくらいもつの?
A.半永久的!白内障になるまで入れておける
ICL手術で入れた『眼内コンタクトレンズ』は半永久的に入れておけます
さらに、お手入れが不要でとても便利
まるで最初から目が良かったみたいに
過ごすことができます
その便利な『眼内コンタクトレンズ』をいつまで入れておけるか、というと
『白内障になるまで』
白内障は70歳以上になると80%以上の人が発症する
眼の水晶体が濁って、白っぽく見える病気です
加齢によって、濁った水晶体を眼内レンズに交換する際に、
ICLで入れた『眼内コンタクトレンズ』は取り出されます
つまり、30歳でICL手術を受けて70歳で白内障になったら
40年間使用できたということになります
手術費用66万円で40年使用なら
年間あたり1万6,500円!
そう考えると安い!
まとめ
心理的・時間的・金銭的負担などの
コストはありますが
ICL手術はそのコストを払っても余りある快適さが手に入ります
私たちも手術費用は家計にかなり大打撃!!でしたが
多少、無理をしてでもやってよかった!と満足しています
人生が変わる手術だと思いますので
ぜひ前向きに検討してみてください
応援しています!
また、ICL手術を受けるなら知っておきたい情報をまとめているので
こちらも併せて読んでみてくださいね!
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それでは健闘を祈ります✨